サルサダンスを始めようとするときに、最初に抵抗を感じるのは、
他人と手をつなぐことかもしれませんね。
欧米では挨拶で握手をしたり、ハイタッチ、ハグをする文化が日常的にありますが、
日本ではお辞儀と礼の文化ですので、他人と手と手を接することへの抵抗感がある人は多いかもしれません。
実際、自分の過去を振り返ると、
子供の頃、祖母や母に手を引かれてという遠い記憶は別にすると、
他人と手を繋いだのは、彼氏・彼女ができたときではないでしょうか。
手をつなぐだけで、こんな楽しいことがあったのかと思うくらい、
未体験・未経験のことで、気持ちが高揚したのを覚えています。
サルサダンスの場合は、手を握るのではなく、手を添える
ここで誤解の無いように、説明しますが、
サルサダンスの場合は、手は握るのではなく、手を添えるという表現が正しいです。
あくまで男性のリードと女性のフォローを感じることができる程度に手を添えていますが、
それでも抵抗がある。という方は、
手を繋がないサルサダンスを踊ってみてはいかがでしょうか。
手を繋がないサルサダンス、シャイン
手を繋がないサルサダンスとは、シャインと呼ばれるサルサダンスのソロパートです。
シャインとは、サルサ音楽に合わせて、男女のステップの踏み方はそれぞれ自由で、
相手の踊りを真似したり、いろいろな技を入れていくことができます。
そもそも、サルサダンス(ON2)の場合は、男性が左足を後ろに、女性が右足を前に。
という具合に、ステップを踏むと男女がぶつからないように、なっています。
サルサ音楽に合わせて、男女が前後にステップを踏む。
手を繋がず男女が向かい合ってステップを踏むだけで、実は十分楽しいし、
サルサダンスと言えるのではないでしょうか。
これに、男女が相手にアピールするステップやボディームーブメントを入れていくとシャインになります。
まとめ
手をつなぐことに抵抗がある方は、男女で向かい合ってサルサダンスのステップを踏むことから、
始めてみては如何でしょうか。
サルサダンスが誰でもできて楽しいダンスだと分かっていただけるかと思います。